農林漁業者のみなさん補助金で支援致します!令和2年度経営継続補助金(2次募集)

農業・林業・漁業者向けに「令和2年度経営継続補助金」2次募集が受付されています。

今年から農林漁業を始められた方でも対象をなり、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を克服し、経営の継続を図るための補助金です。

要件として

①「接触機会を減らす生産・販売への転換」

②「感染時の業務継続体制の構築」

の要件に合致する取組が必要となります。

①の接触機会を減らす生産・販売への転換とは、何か機械や設備を新たに導入することで、生産や加工・販売での人員の接触機会を削減ができた場合、インターネットを駆使した新たな販路拡大などへの取組など

②の「感染時の業務継続体制の構築」とは、よくわかりませんが私が思うに、従業員に感染者が出た場合でも同じ職場に置いてもコロナウィルスが他の従業員に感染しない取組ではないかと思います。

例えば勤務体制や人員の配置や使う道具などを別にしたりトイレや施設を別々にするなどの取組であったり、感染して自宅待機となってもオンラインを使っての指示・命令のシステムの構築などと考えられます。

小規模事業者持続化給付金コロナ対応型と補助金額や補助率は同じで、上限が100万円の補助額と4分の3の補助率です。

ただこの補助金の疑問に思うところは、11/19締切で結果発表がいつとも決まっていませんし、一番おかしいと思うのは補助事業実施期間が約1カ月しかないという事です。

今回の、2次の結果発表が2カ月後の1月半ばだとして2/28までに補助事業を完了することになっていますので、例えば業務で使う機械など特殊な機械が多いと予想される中で、機具や設備が2月28日までに納品・支払いがされていることが条件だそうです。

という事は、見積もり段階でいつ発注すればいつ納品されるかについて、発注先と打合せも必要になりますし、仮に納期が2カ月かかるものでしたら年始めに注文しないと間に合わなくなりますよね。

すなわち、採択結果が出る前に発注しなければならない事態がでてくるのです。

採択がもしされなかったら、全額自腹となることになります。

農林水産省も、もう少し現場に即した事業実地期間を考えてほしいものです。

 

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