松阪市「空き家の終活 お助けプロジェクト」が開始されます!三重県行政書士会松阪支部

現在、国の「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」において、三重県では「空き家ネットワークみえ」が各専門家8団体によって構成され各自治体において、年数回、空き家無料相談会が開催され、市民の皆様から多くの相談が寄せられているが、空き家問題の解決が進んでいないのが現状であり、松阪市においても同様である。

そこで今回、松阪市から三重県行政書士会に松阪市独自の取組として「空き家の終活 お助けプロジェクト」と称し、応援要請を受けて、当会が窓口となり、相談者個々の案件につき、空き家のコンシェルジュを実施致します。

行政書士は日頃から県や各市町等の官公署に対する手続きを行っており、行政との結びつきが強いことから、今回の事業の窓口として要請され、このプロジェクトを推進することにより、空き家等の解体、未登記・処分困難な不動産の減少により、不動産の流動化が進み、土地の開発利用も増加することが予想され、これによって関係士業・団体の関連業務の増加に繋がっていくことが、ひいては市民全体における地域の環境と利便性の向上がもたらされること期待するものである。

具体的には、市民の皆様から松阪市へ寄せられた、空き家に関する個々の案件につき、

行政書士が窓口となって、計画書を作成して、松阪市が相談者へ提案するという取り組みであります。

三重県でも、初の取組であり、市民の皆様の空き家問題に対して、より具体的に寄り添ったワンストップサービスを目指して、尽力していく所存でございますので宜しくお願い申し上げます。

このブログを読まれて、松阪市にお住まいで空き家の相談しようかなとお思いの方は、

松阪市建築開発課 空き家対策課の方まで、ご相談の方お願い致します。

 

 

三重県行政書士会 松阪支部

支部長  長戸 太志

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